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アフターピルはマツモトキヨシで買える?対応店舗と購入条件を解説

このコラムは当院医師の監修により、専門的な視点から検証されています。

アフターピルはマツモトキヨシで買える?対応店舗と購入条件を解説

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ニュースで「アフターピルが薬局で買えるようになった」と知り、まずはいつも使っているマツモトキヨシで検索した――そんな方も多いのではないでしょうか。
ポイントが貯まる慣れたお店で、できれば人に知られず・短時間で済ませたい。それが多くの方の本音です。

目次

しかし結論からお伝えすると、マツモトキヨシでもアフターピルは購入できますが、「全店舗で買えるわけではなく、対応店舗のみ」という制約があります。さらに面前服用・夜間休日対応・120時間ピルの取扱可否といったハードルもあり、状況によっては薬局以外のルートのほうが早く確実に薬を受け取れます。

本記事では、マツモトキヨシでアフターピルを買う際の対応店舗の確認方法・価格・購入ルール・注意点を整理したうえで、マツキヨで満たしづらい条件をカバーするオンライン診療の選択肢まで解説します。

結論:マツキヨ全店舗ではなく「対応店舗のみ」で購入可能

マツモトキヨシは全国に約1,960店舗を展開する大手ドラッグストアチェーンですが、緊急避妊薬(アフターピル)を販売できるのは、研修修了薬剤師の常駐とプライバシー確保された相談スペースを満たす一部の対応店舗のみです。
飛び込みで店舗に行くと「取り扱っていません」と断られたり、薬剤師の在勤時間外で販売できなかったりすることがあります。

マツキヨでアフターピルを購入するときに知っておきたい基本ポイントは、次の5つに集約できます。

  • 対象薬剤:第一三共ヘルスケア「ノルレボ錠1.5mg」(72時間ピル)のみ/120時間ピルは取扱なし
  • 価格:全国一律 税込7,480円(メーカー希望小売価格)
  • 対応店舗:マツキヨ全店舗ではなく、厚労省登録の対応店舗のみ
  • 購入ルール:薬剤師による聞き取り+薬剤師の目の前で服用する「面前服用」が必須
  • 対応時間:研修修了薬剤師の在勤時間内のみ/夜間・休日は閉まっている店舗が多い

つまり「平日昼間に対応マツキヨへ立ち寄れる方/面前服用にも抵抗がない方/72時間以内で対応できる方」には現実的な選択肢になりますが、夜間・休日が必要人目を避けたい120時間ピルが必要といった条件のいずれかに当てはまる場合は、薬局以外の選択肢を最初から検討したほうがスムーズに薬を受け取れます。
ここから先で、それぞれのポイントを詳しく見ていきます。

2026年2月解禁:薬局でアフターピルが買えるようになった背景

これまで日本でアフターピルを入手するには、医師の診察と処方箋が必須でした。
2026年2月2日、厚生労働省の制度改正により、一定の条件を満たした薬局・ドラッグストアで処方箋なしの「ノルレボ錠」販売が認められ、マツモトキヨシをはじめとする大手チェーンの一部店舗でも取り扱いが始まりました(出典:第一三共ヘルスケア「日本初のOTC緊急避妊薬『ノルレボ®』を新発売」)。

ここでは、マツキヨを含むすべての販売可能薬局に共通する「制度の枠組み」を、4つの観点から整理します。

制度の概要 — 厚労省指定の研修修了薬剤師の常駐が条件

販売できるのは、厚生労働省の指定する研修を修了した薬剤師が常駐し、購入者がプライバシーを確保された環境で相談できる店舗だけです。
販売できる時間帯も研修修了薬剤師の在勤時間内に限られるため、24時間営業のドラッグストアであっても深夜帯は販売できないケースがほとんどです。

販売可能な薬局として登録されている店舗数は、全国で約7,000店舗。ただし地域差が大きく、東京・大阪は600店舗以上ある一方で、5店舗に満たない県もあります(出典:日本経済新聞「緊急避妊薬『ノルレボ』の薬局販売開始 全国7000店、地域で偏りも」(2026年2月))。

対象薬剤 — ノルレボ錠1.5mg(72時間ピル)のみ

薬局で購入できるのは、第一三共ヘルスケアが製造する「ノルレボ錠1.5mg」のみです。
有効成分はレボノルゲストレルで、性行為から72時間以内の服用が前提となっています。

一方で、海外で広く使われている120時間ピル(ウリプリスタル酢酸エステル=ジョセイ・ウルピサド・エラなど)はマツキヨ含む薬局では購入できません。性行為から72時間を超えてしまった場合や、より長い猶予のある薬を選びたい場合は、産婦人科またはオンライン診療での処方が必要です(出典:第一三共ヘルスケア「ノルレボ錠1.5mg」製品情報)。

販売価格 — 全国一律 税込7,480円

ノルレボ錠の販売価格は、メーカー希望小売価格として税抜6,800円/税込7,480円に設定されています。
チェーン・店舗による値引き販売は基本的になく、マツキヨでもウエルシア・ツルハ・スギ薬局でも、購入時の薬剤本体価格はほぼ横並びと考えてよい水準です。

医療機関での自費処方(一般的に10,000〜30,000円)と比べると割安に見えますが、面前服用への抵抗・対応店舗探しの手間・夜間休日の対応制限を含めた「総合コスト」で考えると、必ずしも一番安い選択肢にはなりません(出典:第一三共ヘルスケア「緊急避妊薬 ノルレボ|街の薬局・ドラッグストアで買えるアフターピル」)。

購入時のルール — 薬剤師の聞き取りと面前服用

販売時のルールは厚生労働省指針に基づく全国共通で、マツキヨを含むすべての対応薬局で同じ運用です。

  • 薬剤師による聞き取り(最終月経日・性行為の日時・既往歴・授乳の有無など)
  • 所定のチェックシートへの記入
  • 本人確認・年齢確認
  • 薬剤師の目の前での服用(面前服用/持ち帰り不可)

これらは緊急避妊薬の適正使用と乱用防止を目的としたルールで、購入者個人の意向で省略することはできません(出典:第一三共ヘルスケア「購入・服用の流れ」)。

マツモトキヨシで買えるのは「対応店舗のみ」— 確認方法

マツキヨは全国に約1,960店舗ありますが、緊急避妊薬を販売できるのは、研修修了薬剤師の在勤と相談スペースの2条件を満たした一部店舗のみです。
ここでは、対応マツキヨを正しく見つけるための具体的な調べ方を順に整理します。

全店舗で買えるわけではない理由

販売条件として、研修修了薬剤師の常駐とプライバシー確保された相談スペースの2点が必須とされています。
これらを満たした店舗のみが厚生労働省の販売可能薬局リストに掲載され、対応店舗として案内できる仕組みです。マツキヨ・ウエルシア・ツルハ・スギ薬局・アイン薬局といった大手チェーンであっても、「全店舗対応」ではなく一部店舗のみというのは業界共通の状況です(出典:厚生労働省「緊急避妊薬の調剤・販売について」)。

「ニュースで見た」「友人から聞いた」だけで近所のマツキヨへ向かうと、対応していない店舗で断られたり、薬剤師の在勤時間外で販売できなかったりするリスクがあります。

厚労省「販売可能薬局一覧」での調べ方

最も確実なのは、厚生労働省が公表する「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」を確認する方法です。
ExcelファイルとPDFファイルが定期的に更新されており、都道府県・市区町村・店舗名でフィルタをかけてマツキヨ系列の対応店舗を絞り込めます。

掲載されている情報は、店舗名・住所・電話番号・販売可能時間帯などです。電話番号が掲載されている店舗が多いため、来店前に在庫と薬剤師在勤時間を電話で確認できます。
また、製造販売元の第一三共ヘルスケアが運営する「取扱店舗検索システム」でも、地図ベースで対応薬局を探せます(出典:厚生労働省「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」第一三共ヘルスケア「ノルレボ取扱店舗検索」)。

マツキヨ公式アプリ・EC(オンラインストア)では確認できない

普段マツキヨを利用している方の中には、「マツキヨアプリで在庫確認したい」「マツキヨココカラオンラインストアで予約したい」と考える方も少なくありません。
しかし結論から言うと、緊急避妊薬の在庫確認・予約は、マツキヨ公式アプリ・公式ECサイトのいずれでも対応していません。

理由は、ノルレボ錠が要指導医薬品にあたり、薬剤師による対面販売・面前服用が必須のため、ネット販売・店舗予約という運用形態がそもそも認められていないからです。
そのため、いつもの「アプリで在庫を見て、近くの店舗で受け取る」という導線は使えず、厚労省一覧で対応店舗を確認 → 電話で在庫・薬剤師在勤時間を確認 → 直接来店という流れが基本になります。

来店前の電話確認は3点必須

対応店舗一覧に掲載されていても、その日その時間に必ず購入できるとは限りません。
研修修了薬剤師の在勤時間外であれば販売できませんし、在庫が切れている場合や、すでに当日分の販売枠が埋まっている場合もあります。来店前には電話で次の3点を確認しておくと、移動が無駄になりません。

  1. 研修修了薬剤師の在勤時間(販売可能な時間帯)
  2. ノルレボ錠の在庫状況
  3. 相談スペース(個室か衝立か)の有無

「金曜の夜にとりあえず近くのマツキヨへ」という動き方では、結果的に時間と移動コストだけがかかってしまうリスクがあります。確実性を重視するなら、最初から電話確認 or 別ルート(オンライン診療など)を選ぶほうが意思決定がシンプルになります。

▼ 名古屋エリアの対応薬局事情(市内214店舗・約2割)について詳しくはこちら
【名古屋】アフターピルは薬局で買える?対応店舗と注意点

マツキヨで買える価格・薬剤・購入ルール

マツモトキヨシで購入する際の価格・薬剤・ルールは、厚生労働省指針に基づくため、他の対応薬局チェーンとほぼ共通です。
「マツキヨだから安い/高い」「マツキヨだから取扱が多い/少ない」といったチェーンによる差は基本的になく、独自サービス(ポイント・アプリ予約等)も使えないのが実情です。

価格 — 税込7,480円(チェーンによる差はほぼなし)

マツキヨでのノルレボ錠の販売価格は、メーカー希望小売価格である税込7,480円がベースです。
セール・キャンペーンの対象になることはなく、ポイント10倍デーや株主優待を適用しても薬剤本体価格は変わらないと考えておいたほうが安全です(要指導医薬品はポイント付与・割引対象外が原則)。

支払方法は店舗判断ですが、対応薬局の多くでは現金・クレジットカードの利用が可能です。電子マネー・QR決済の可否は店舗によって異なるため、確実性を重視するなら現金とクレジットカードを準備しておくと安心です。

対象薬剤 — ノルレボ錠1.5mg(72時間ピル)のみ

マツキヨで購入できるのは、第一三共ヘルスケア「ノルレボ錠1.5mg」のみです。
ジェネリック医薬品(レボノルゲストレル錠1.5mg「F」など)や、海外で広く使われている120時間ピル(ウリプリスタル酢酸エステル)はマツキヨでは取り扱いがありません

性行為から72時間を超えてしまった場合や、最初から120時間ピルを希望する場合は、産婦人科または120時間ピルを取り扱うオンラインクリニックでの処方が必要になります(出典:日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針(令和7年改訂版)」)。
72時間ピルと120時間ピルの違いについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

アフターピルは120時間以内なら大丈夫?主要ピルの種類と服用可能時間を医師が解説

購入時のルール — 聞き取り・チェックシート・面前服用

購入時には、薬剤師から次のような項目を聞き取られます。
プライバシーへの配慮はあるものの、店内で薬剤師にデリケートな内容を話す必要があるため、心理的な負担に感じる方は少なくありません。

  • 最終月経の開始日・周期
  • 性行為の日時(72時間以内かどうかの確認)
  • 既往歴・服薬中の薬
  • 授乳中かどうか
  • 過去のアフターピル使用歴

聞き取りとチェックシート確認のあと、薬剤師の目の前で水とともに服用します(面前服用)。服用後は副作用の有無を確認するため、しばらく店内にとどまるよう案内されることもあります(出典:第一三共ヘルスケア「購入・服用の流れ」)。

健康保険は使えない(自費)

アフターピル(緊急避妊薬)は、薬局・産婦人科・オンライン診療のいずれの方法でも健康保険の適用外(自費診療)です。
保険証の提示や3割負担といった通常の医療費の仕組みは適用されないため、各販売ルートで提示された料金をそのまま自己負担する形になります。

マツキヨでも産婦人科でもオンライン診療でも、保険証を持参する必要はなく、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の提示で十分です。

マツキヨで購入するときの3つの注意点

対応店舗の少なさ以外にも、マツキヨを含む薬局でアフターピルを購入する際には、知っておきたい実務的なハードルが3つあります。
いずれも厚生労働省の販売条件として明文化されているもので、店舗の運用次第で緩和される性質のものではありません。

注意点① 面前服用が必須 — 持ち帰りはできない

マツキヨ含む薬局で購入したノルレボ錠は、薬剤師の目の前で服用する「面前服用」が必須で、持ち帰って自宅で飲むことは認められていません。
水は店舗側から提供されますが、店内・相談スペースで他の人の気配を感じながら薬を飲むという行為に、強い心理的抵抗を感じる方は少なくありません。

これは緊急避妊薬の転売・乱用防止と、副作用発現時の初期対応を目的としたルールで、購入者個人の意向で省略することはできません(出典:第一三共ヘルスケア「購入・服用の流れ」)。
「自宅で落ち着いて服用したい」「外出先や移動中に飲むのは避けたい」というニーズには、薬局という枠組みでは応えにくい仕組みになっています。

注意点② プライバシーは「衝立中心」の店舗が多い

販売時には、薬剤師から最終月経日・性行為の日時・既往歴などのデリケートな質問を受けます。
個室のカウンセリングルームを備える対応店舗もありますが、マツキヨを含む大手ドラッグストアの多くは衝立(パーテーション)での仕切りにとどまり、隣のレジや店内通路の音が聞こえる環境です。

「店員さんに知っている人がいないか」「順番待ちの他のお客さんに会話が聞こえないか」――こうした不安は、急いでいる時ほど大きく感じられるものです。
ドラッグストア併設の調剤コーナーで購入する場合、買い物客の目線が交差するエリアでの相談になることもあり、プライバシー面で完全に安心できる環境とは言いにくいのが現状です。

注意点③ 夜間・土日祝は対応店舗がほぼ閉まる

アフターピルは性行為から72時間以内(できれば24時間以内)の服用が望ましく、「金曜の夜〜週末」「平日の深夜」が最もニーズが集中する時間帯です。
ところが対応薬局の多くは、調剤併設型を中心に夜21〜22時で閉店し、日曜・祝日は休業というスケジュールで運営されています。

24時間営業のマツキヨ店舗であっても、研修修了薬剤師の在勤時間外には販売できないため、深夜帯や早朝に駆け込んでも購入できないケースがほとんどです。
「土曜の朝に開いている対応マツキヨを探して市内を移動する」「日曜は対応薬局が見つからずに月曜まで待つ」という事態は、72時間というタイムリミットがあるアフターピルにとって致命的なリスクになり得ます(出典:日本産科婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針(令和7年改訂版)」)。

マツキヨ購入が向くケース/向かないケース

ここまでの内容を踏まえて、マツモトキヨシでの購入が現実的な選択肢になる方と、別ルートのほうが負担が少ない方を整理します。
アフターピルが必要になった瞬間は気持ちが動揺しがちですが、判断軸をシンプルに持っておけば、最短で薬を受け取れるルートを冷静に選べます。

マツキヨ購入が向くケース

次の条件がすべてそろっている方は、対応マツキヨでのノルレボ錠購入が現実的な選択肢になります。

  • 自宅・職場・通学経路の近くに対応マツキヨがある
  • 研修修了薬剤師の在勤時間(おおむね平日昼間)に立ち寄れる
  • 面前服用や薬剤師との対面相談に抵抗がない
  • 性行為から72時間以内で、72時間ピル(ノルレボ錠)で対応できる
  • 来店前に電話で在庫・薬剤師の在勤時間を確認できる

これらすべてが当てはまる方であれば、その日のうちに対応マツキヨで薬を受け取り、店内で服用するところまで完結できます。

マツキヨ購入が向かないケース

一方で、次のいずれかに当てはまる方は、マツキヨよりも産婦人科の対面診療またはオンライン診療のほうが負担なく完結できます。

  • 面前服用や店内での薬剤師との対面相談に強い抵抗がある
  • 夜間・土日祝に薬を受け取りたい
  • 性行為から72時間を超えてしまった、または72時間に近く120時間ピルを選びたい
  • 対応マツキヨまで距離があり、移動時間を取れない
  • 家族・職場・知人に絶対知られたくない(顔見知りに会うリスクを避けたい)

特に「夜間・土日祝」「120時間ピル希望」「顔見知り回避」のいずれかに該当する場合は、マツキヨという選択肢自体を最初から外したほうが、結果的に意思決定がスムーズになります。

マツキヨ以外の選択肢 — 産婦人科とオンライン診療

「対応マツキヨが近所にない」「面前服用に抵抗がある」「夜間や週末に必要になった」――こうした状況でマツキヨ以外の選択肢として現実的なのが、産婦人科の対面診療オンライン診療です。
それぞれに向く人を整理したうえで、3ルートの比較表を確認します。

産婦人科の対面診療 — ピルの服用が初めてで対面相談を希望する方

産婦人科の対面診療は、医師に直接相談できる安心感が最大のメリットです。
体調・基礎疾患・服薬中の薬との飲み合わせなど、その場で疑問を解消しながら服用判断ができ、緊急避妊だけでなく今後の継続避妊(低用量ピル・IUDなど)まで一度に相談できる強みがあります。

一方で、診療時間が平日昼間中心であること、予約が必要なことが多いこと、費用が10,000〜30,000円程度と幅広いことが制約です。「とにかく今日中に薬が必要」という状況では、診療時間と移動のタイミングが合わずに間に合わないリスクがあります。

オンライン診療 — 夜間・休日/プライバシー重視/120時間ピル希望の方

オンライン診療は、スマートフォン・パソコンから医師の診察を受け、薬を自宅または指定場所で受け取る方法です。
産婦人科・薬局では補いきれない部分に強みがあります。

  • 夜間・早朝・土日祝に対応しているクリニックが多い
  • 最短当日に薬を受け取れる(直接受取り対応のクリニックなら数時間で完結)
  • 完全非対面で完結できる(対面・面前服用なし)
  • 薬局では買えない120時間ピルにも対応

オンライン診療は厚生労働省の指針に沿って運用される正規の医療行為で、医師による診察と処方判断が必須です(出典:厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針(令和5年3月一部改訂)」)。
ただし、医師の診察を伴わずに薬を販売する個人輸入代行サイトは偽造薬・健康被害のリスクが指摘されているため、必ず医師の診察を伴う正規ルートを選んでください(出典:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」)。

3ルート比較表(薬局 vs 産婦人科 vs オンライン診療)

それぞれの違いを料金・対応薬剤・受取スピード・プライバシー・対応時間の5軸で並べると、住み分けが明確になります。

項目マツキヨ等の薬局産婦人科オンライン診療
料金(税込)7,480円
(ノルレボ錠)
約10,000〜
30,000円
約9,000〜
20,000円
対応薬剤72時間ピル
のみ
72h・120h
両対応
72h・120h
両対応
受取スピード即日
(店内服用)
当日
(診療時間内)
最短当日
(直接受取)
配送1〜2日
プライバシー店内で対面
(衝立中心)
受診時に対面完全非対面で
完結
対応時間薬剤師在勤時間
(夜間休日は限定的)
診療時間内クリニック次第
(早朝〜夜間も)

表面的な料金だけ見ると薬局が最安ですが、面前服用への抵抗・対応店舗探しの手間・夜間休日に間に合わないリスクを含めた「総合コスト」で見ると、必ずしも一番安い選択肢にはなりません。
特に「夜間・休日」「120時間ピル」「人目を避けたい」のいずれかに当てはまる場合は、最初からオンライン診療を検討するほうが合理的です。

▼ 病院・オンライン・薬局の3ルートを俯瞰したい方はこちら
アフターピルはどこで買える?病院・オンライン・薬局の違いを解説

名古屋ジョイクリニックでの対応

ここまで見てきたとおり、マツモトキヨシでアフターピルを購入できるのは「対応店舗が近く・平日昼間に立ち寄れて・面前服用にも抵抗がない」方に限られます。
それ以外の状況でアフターピルが必要になった方の受け皿として、当院は名古屋・栄/塩釜口の2拠点を構えるオンラインクリニックとして、次の3つの体制を整えています。

当院の3つの特徴 — マツキヨで満たせない条件をカバー

  • 直接受取り(栄・塩釜口)/ロッカー匿名受取り:配送のタイムラグを待たずに当日受取り、薬剤師との対面・面前服用なしで完結
  • 7:30〜21:30 全日対応:平日・土日祝・夜間・早朝の診察受付(問診票は24時間入力可)
  • 120時間ピルにも対応:72時間を超えてしまった場合や、より長い猶予のある薬を選びたい方の受け皿

「面前服用が嫌」「夜間・休日に必要」「120時間ピルが必要」「人目を絶対避けたい」――マツキヨで満たしづらい条件を、当院オンライン処方ですべてカバーできるよう設計しています。

当院料金(税込・診察料込み)

料金は税込・診察料込みの実質料金で、別途送料・診察料が発生するクリニックよりも明朗です。

薬剤直接受取り配送
72時間ピル
(マドンナ等)
9,480円〜9,980円
120時間ピル
(ジョセイ・ウルピサド)
14,480円14,480円

支払方法はクレジットカード・PayPay・コンビニ払い・銀行振込の4種類に対応しており、「クレジットカードを持っていない」「親のカードは使えない」という学生の方でもスムーズに決済できます(出典:当院 アフターピル処方ページ / 営業時間は クリニック概要)。

受取は3パターンから選択 — ロッカー匿名受取りも対応

決済完了後、お受け取り方法は次の3パターンから選べます。

  • 直接受取り:栄拠点(名古屋市営地下鉄 栄駅から徒歩10分)または塩釜口拠点(塩釜口駅から徒歩2分)で当日受取り可能
  • ロッカー匿名受取り:スタッフと対面することなく、専用ロッカーから受け取れる仕組み
  • 配送:16:30までの決済完了で当日発送(依頼主名・品名にクリニック名は非表示)

直接受取り・ロッカー受取りであれば配送のタイムラグがないため、「今日中に薬を手にしたい」というニーズに最も近い形で完結できます。
配送物を選んだ場合も依頼主名・品名にクリニック名は記載されないため、ご家族や同居の方に内容を知られる心配がありません。

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よくある質問

マツモトキヨシでのアフターピル購入を検討されている方からよく寄せられる質問を、5つに絞ってまとめました。

Q1. マツキヨ全店舗でアフターピルは買えますか?

買えません。緊急避妊薬を販売できるのは、研修修了薬剤師の常駐とプライバシー確保された相談スペースを満たした一部のマツキヨ店舗のみです。
対応店舗は厚生労働省の「販売可能薬局一覧」で確認でき、来店前に電話で在庫と薬剤師の在勤時間を確認しておくと安心です。

Q2. マツキヨアプリやマツキヨココカラオンラインストアで在庫確認・予約はできますか?

できません。緊急避妊薬は要指導医薬品にあたり、薬剤師による対面販売・面前服用が必須のため、マツキヨ公式アプリやECサイトでの在庫確認・予約・通信販売はすべて対象外です。
厚労省一覧で対応店舗を調べたうえで、店舗に直接電話で確認する必要があります。

Q3. ポイントやクーポンは使えますか?

要指導医薬品は原則としてポイント付与・クーポン値引きの対象外で、マツキヨでも例外ではありません。
ポイント10倍デーや株主優待を適用しても薬剤本体価格は変わらないと考えておくのが安全です。普段のマツキヨ利用とは切り離して、「医薬品としての購入」と捉えるのがおすすめです。

Q4. マツキヨで120時間ピルは買えますか?

買えません。マツキヨを含む薬局で販売されているのは72時間ピル(ノルレボ錠)のみで、120時間ピル(ウリプリスタル酢酸エステル:ジョセイ・ウルピサド・エラなど)は取扱がありません。
性行為から72時間を超えてしまった場合や、最初から120時間ピルを希望する場合は、産婦人科または120時間ピル対応のオンライン診療を選んでください。当院では120時間ピルにも対応しています。

Q5. 未成年でもマツキヨで買えますか?

販売自体に明確な年齢制限はなく、親の同意も法令上は必須ではありません。
ただし、店舗判断で保護者同伴を求められたり、年齢確認が厳格に行われたりするケースがあり、未成年の方が「親に知られずに自分だけで買いたい」という状況では、医師による正規のオンライン処方のほうが対応しやすい場合があります。

まとめ

マツモトキヨシでもアフターピル(ノルレボ錠 税込7,480円)は購入できますが、対応店舗は一部のマツキヨ店舗のみで、面前服用必須・夜間休日対応の制約・120時間ピル不可という3つのハードルがあります。
「平日昼間に対応店舗へ立ち寄れる」「面前服用にも抵抗がない」「72時間以内で対応できる」という3条件がそろう方には現実的な選択肢ですが、いずれかが満たせない場合は、薬局以外のルートを早めに検討するほうが、結果的に早く確実に薬を受け取れます

「人目を気にせず・夜間や休日にも・確実に」薬を受け取りたい方は、当院のオンライン処方をぜひご検討ください。
副作用や服用後の経過が気になる方は、こちらの記事も参考になります。

アフターピルの副作用はいつから出る?どのくらい続く?医師が詳しく解説

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